人事担当者のみなさんは、従業員のコンディションを整え続けなければならないという法的義務が企業にあることをご存知ですか？健康診断やストレスチェック、産業医の協力を得たメンタル不調者の対応など、これらの業務は専門的かつ複雑性を極めます。この領域をテクノロジーで解決し、HRTechとHealthTechが共に描く未来を提案してみたいと思います。

株式会社iCARE　Sales&Marketingチーム　健康経営アドバイザー　中野 雄介氏

第一号社員として2015年10月に株式会社iCAREにジョイン。以来、Sales&Marketing担当として400社以上の衛生委員会立ち上げやストレスチェック実施、メンタル不調者対応などの健康管理に携わる。2017年には東京商工会議所が行う健康経営アドバイザーにも認定される

最近では「HRテック」と呼ばれる、クラウドや人工知能（AI）、ビッグデータ解析といった先端テクノロジーを駆使して採用・育成・評価・配置など人事業務の効率化と質の向上を目指すサービスが続々に出てきています。
また、それらは勤怠管理、給与計算などの労務処理の効率化や業務改善から採用管理、従業員情報の一元管理と分析によって
戦略的な人材育成と配置を実現しようとするタレントマネジメントなど、カバー領域は多岐にわたります。
今回はその中でも、従業員のモチベーションの把握や未然に退職リスクを減らし、
どのようにエンゲージメントを高めていくのかという人事データの「数値化」「可視化」についてお話させて頂きます。

株式会社ネオキャリア　経営企画本部　jinjer Div.事業部長　本田　泰佑氏

ネオキャリアへ入社後、新規事業として立ち上げたHR系メディアをローンチ後3ヶ月で単月黒字化。
イントレプレナーとして複数事業の垂直立ち上げを経験した後、人事プラットフォームサービス「jinjer」の事業部長へ抜擢。同サービスはForbesが選ぶ「日米HRTech20選」に選ばれるなど、HR×TECHの牽引役として国内でも注目を浴びている。

市場の変化が激しく、働き方や価値観が多様化してきた今、最小限の時間で成果を高めていくには、時間や場所を超えてコミュニケーションのあり方を再構築することが必要不可欠。オフライン／オンラインコミュニケーションの特性を踏まえ、いい会社をつくる社内SNS”Talknote”だけが実現できる４つのコミュニケーションや利用する社員の離職を防ぐのに役立つHR機能をご紹介します。

トークノート株式会社　マーケティング　山﨑 誠司

1976年茨城県生まれ。大学を卒業後、IT商社にて営業／マーケティング、セキュリティーメーカーにてマーケティング責任者を歴任。誰にでも理解できるセミナーを追求し、年間50本以上のセミナー講師を務める。2016年よりトークノート株式会社にてマーケティングに従事。より良いコミュニケーションとは何か、伝える/伝わるは何が違うのかを日々問いかけ、エバンジェリストへの道を一歩一歩、歩んでいる。