2019/05/14
組織のエンゲージメントを可視化する
“組織活性スコア機能”を追加。
人・組織課題を解決するエンゲージメントクラウド「Talknote(トークノート)」を提供するTalknote株式会社(東京都港区 代表取締役 小池温男)は、生産性向上や従業員エンゲージメントを強化する新機能として“組織活性スコア機能”を追加いたします。
開発背景
2019年4月から働き方改革関連法が施行され、労働時間に関する新制度が始まりました。2社に1社の企業が「経営に支障が出る」と回答しています。※出典:エン・ジャパン株式会社運営 人事向け総合情報サイト「人事のミカタ」『企業に聞く「働き方改革法案」実態調査(2018年9月21日発表)』。
長時間労働の是正は重要なことですが、少子高齢化・人手不足のこの状況下で、時間外労働の規制や有給休暇の取得義務化を行うとなると、企業はこれまで以上に、生産性向上への具体的な取り組みが迫られています。そこで最近注目されているのが、“従業員エンゲージメント”です。“従業員エンゲージメント”を高めることで、生産性を向上できると言われているため、多くの企業が、従業員エンゲージメント向上のための取り組みを行なっています。
米国最大の調査会社であるGallup社調べによると、エンゲージメントスコアの上位と下位それぞれ25%の企業を比較すると、エンゲージメントの高い企業は売上が20%、生産性が17%高く、離職率も25%低いということが確認されています。※出典:Gallup, 2017, “The Relationship Between Engagement at Work and Organizational Outcomes”
組織活性スコアとは
コミュニケーション基盤であるTalknoteの利用状況を集計・分析し、組織のコミュニケーションの活性度合いや変化をスコア化する機能です。Talknoteでは「毎日全社員が主体的に承認し、チームに対して自分の意見を述べ、メンバーの意見にリアクションし、建設的なコミュニケーションがいたる所で生まれている状態 」を組織が活性化され、従業員エンゲージメントが高い状態であると定義しました。
そこで、Talknoteの利用状況に基づく6指標を設定し、“組織やチームに対して、安心して気兼ねなく発言でき、自分らしくいられる職場かどうか” “主体的に承認ができているかどうか”“組織や仕事への興味・関心”など組織の活性度合いを組織・部署ごとに計測、スコア化します。
組織の活性状況を定量的に把握できるので、改善が必要な要因を特定し、具体的な施策を行うことが可能です。組織が活性化され、従業員エンゲージメントが向上すると、情報共有が活発になり、風通しの良い円滑な社内コミュニケーションが可能になります。その結果、業務に積極的な従業員が増え、一人ひとりの生産性も向上します。
また、従業員エンゲージメントを高める事で、働きがいや組織に対しての愛着心が増し、生産性向上だけでなく、業績向上、離職率の低下も可能になります。
・サービスサイトはこちら:https://talknote.com/
・今田美桜さん出演WebCM:http://urx.red/X0PT
【本リリースに関するお問い合わせ】
Talknote株式会社
広報担当:脇坂
TEL: 03−6435−5774
E-mail:wakisaka@talknote.com